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散歩カメラ(その七)Canon Demi [クラシックカメラ]

デミ.jpg

 先日、Canon Demiを手に入れました。本当はOLYMPUS PENのEEシリーズを物色に行ったのですが良い個体が見つからず諦めかけていた時に目に留まったのがこのDemiでした。
 外観はそれなりに使い込まれていましたが、露出計もキッチリと生きていましたし、レンズも綺麗で絞りやシャッターも光に反応しており、モルトも張り替え済み、ファインダーも綺麗なのに値段はEEシリーズよりも安かったのでお買い上げです。

 家に帰って色々触ってみると良く出来たカメラだと感心しました。外観はキッチリとデザインされているしロゴも洒落ています。
 特に感心したのは巻き上げ。スムーズです。これは実際にフィルムを入れても感覚は変わらないのが凄いです。
 後で調べて解った事ですがファインダーにプリズムが使用されているとの事。この手のカメラには贅沢な装備です。
それにプログラム露出でシャッター速度は1/30〜1/250の無段階に変わるとの事。同じプログラム露出のEEシリーズの2段階に大きな差をつけています。恐るべしCanon!先駆者に挑戦する時の往年のキヤノンの輝きをこの小さなカメラに見た思いがしました。

 さて、肝心の写りはと云うと…。申し訳ありません、まだです。先日の『関バル・ハーフ同盟』の撮影会でフィールドデビューをさせたのですが、ハーフ=72枚。まだ撮りきれておらずフィルムはカメラの中です。忘れた頃のアップになるかもしれません。(笑)

 同じハーフと云う事でPEN Sとの比較が気になりましたがDemiを使ってみて、この2台は全く別物と解りました。自分でシャッタースピードと絞りを決めるPEN Sとカメラ任せのDemi。
どちらかをセレクトした時点で頭の中は全く違った撮影モードに切り替わっちゃいます。正直、Demiでポジフィルムを使おうとは思いません。ネガフィルムで気楽に日常を記録するのに使う時が一番Demiの良さが出るように思います。
 しかし、どっちもいけるPEN Sは凄い。やはりPEN Sの勝ち。Demiを比較するならEEシリーズということか…。

『クラシック&中古カメラフェア』 [クラシックカメラ]

351.jpg今日からこの日曜日まで大阪梅田の百貨店で『クラシック&中古カメラフェア』が開催されています。
私も会社の帰りに寄ってみました。勿論、現金はあまり持たずに。

会場についてみると昔のクラシックカメラブームを知る者にとっては寂しさを感じずにはいられません。参加店舗数もお客さんも減っちゃいましたね。

しかし、ゆっくりカメラやアクセサリーを眺めることが出来、値段もこなれてきたのはクラカメを楽しむ者にとっては良い環境になったと無理矢理納得しましょう。

当初は見るだけと思っていましたが、銀塩写真を楽しむ者の一人として、この業界に貢献しなければと、立派な口実をたて、給料日前のサラリーマンの財布の中の現金の範囲で貢献しようと決めました。
勿論、欲しいカメラは買えません、レンズも買えません。そこでファインダーに的を絞り各店舗を見て回り、憧れのライツ35ミリの横に見つけたのが写真のファインダーです。
シルバーとブラックのツートンでクラシカルな風情があり、一目で気に入りました。値段も横のライツの五分の一以下です。
お店の人に見せてもらうと、上部にツァイスイコンのマークがあるではありませんか。ツァイスイコンでこの値段では肝心の見え具合に不安を感じましたが、以外にも綺麗。フレームはありませんが、バルナックに使用するんですから問題ありません。
お買い上げです。財布には多少、残金が残りました。
ついでに横のライツの35ミリも見せてもらいました…。見るんじゃなかった…まぁ、お値段は五倍以上ですから仕方がありません。

家に帰り、早速、Leica Ⅲfに装着。ライカとツァイスイコンという掟破りの組み合わせながら似合っています。気に入りました。正面から見るとファインダーとボディ中央のファインダー窓が相似形を成していて良い感じです。
さて、このファインダーの氏素性を調べようと思いますが資料がありません。もし知っている方(特にyasuさん)おられましたら、教えて頂ければと思います。
因みにシルバー部分にツァイスイコンのマークと『432/5 f=3.5㎝』の刻印があります。

何故か、35ミリ絡みのファインダーが増殖していきます。

散歩カメラ(その五)ROLLEI CORD V [クラシックカメラ]

ローライ420.jpg


初めての6X6としてROLLEI CORD Vを購入しました。

6X6と云えば自分的には憧れのハッセルブラッド!なのですが、自分には未だ時期尚早だろうと思い、二眼レフも使いたかったのでローライに決定。
フレックスかコードかも予算、重さ、コストパフォーマンスを考え、コードに決定。

ここからが一番悩みました。初期のクラシカルなスタイル、トリオターレンズも魅力的ですがやはり、実用に耐える事を優先し、一応、IVに決定しました。
理由は
・実用的である事。
・右手だけで巻き上げ、フォーカス、シャッター操作が出来る事
・撮るという機能に関してはフレックスと大差がない事。
・ライトバリューが導入されていない事。
・絞り羽根が多い事。

早速、色々探してみたのですがコンディションの良いものに巡り会えずにいた所、このVが出現した訳です。
コンディションも良く、値段も安い。しかし、ライトバリューと絞り羽根の問題が…。
しかし、現物を触ってみるとライトバリューに関しては絞りレバーはストッパーも無く単独で動くので自分的には問題なしと判明。
絞り羽根に関してもレンズの綺麗さに相殺されました。

と云う事で現在、ROLLEI CORD Vが手元にあります。
ボディナンバーから'54年製と判明。
付属品は純正ケースがありましたが、ストラップがちぎれていたので使用不能。今は、A&Aの一眼レフ用を付けています。
オリジナルフード(高い)とケンコーのフィルターを購入。ケンコーのフィルターはけられるとの情報がありましたが、現在ポジ2本、モノクロ1本撮った限りでは問題ありませんでした。この2つは同時装着出来ます。

現在、フィルム3本を使用したところですが、写りに関しては不満も問題もありません。満足しています。
それにあのファインダー像は魅力的です。あの不思議な感覚は一眼レフやレンジファインダーにはありません。
それに6X6のポジには圧倒されます。

でも良い事ばかりではありません。暗い所でのピント合わせは絶望的ですね。水平取り、左右逆には苦戦しています。(笑)

しかし、今迄とは違った写真が撮れそうな予感(妄想?)がしています。今迄あまり撮らなかったボートレートや風景にも挑戦してみようかなっと思っています。そんな気にさせてくれるカメラですね。

最後にもう一つ困った事を。
今、私が所有しているフィルムスキャナーは35㎜しか対応していません。やっぱりフラットベットスキャナー買わなくてはいかんだろうなぁー。

散歩カメラ(その四)Kodak Retina IIc 合格 [クラシックカメラ]

石1.jpg
Photo with Kodak Retina IIc

本日、先日のRetina IIcの試写のフィルムが上がってきました。
結論から云いますと『大変満足しています』上の石の撮影ですが、日陰の厳しい状態の撮影でしたが手振れもなく、ピントもシャープで圧縮された画像ですが石の質感も出ているんではないかと思います。
開放での撮影にしては、癖もそんなに出ていないのでは無いかと思います。
ボケに関しては好みの問題ですが、許容範囲です。

着物.jpg


次の写真は明暗の差がついた写真ですが、チョッと解り難いかもしれませんが原版のポジの方は暗部が潰れずに結構残っているのには感心しました。スキャニングの腕が稚拙で申し訳ありません。

今回は厳しい条件下の撮影例を掲載しましたが50年以上前のカメラ及びレンズにしては想像以上に良い結果が出たと思っています。
勿論、普通の条件で写したものにも変な癖は無く、カラーバランスも良好でしたが敢て今回はチョッと厳しい条件下の写真を掲載さしてもらいました。

又、常用したいカメラが増えてしまいました。嬉しい反面、撮影行の前のカメラのセレクトに悩む要因が増えてしまいました。(笑)

Kodak Retina IIc [クラシックカメラ]

レチナ01.jpg昨日、Kodak Retina IIcを購入しました。
前から気になっており機会があればと思っていたのですが先日のカメラ談義で盛り上がってしまい、勢いで購入してしまいました。

そもそも、私とRetinaの出会いは半年程前、まだ寒い京都をプラブラしていて、オーストリアからやってきた青年と出会ったことからです。その彼が持っていたのがKodak Retina IIaでした。その時、私はLeica Ⅲfをもっており、写真好きどうしと云う事もあり、意気投合して撮影行を一緒にしました。

その時の彼のRetina IIaの印象が非常に良かったのです。コンパクトでシャッターの音も優しく、畳んだ時のシンプルさとレンズを出した時のメカニカルさとのギャップにやられてしまいました。

正直、当時の私にはクラカメの知識は殆どなくRetinaを見たのも初めてでした。そして色々調べてみて、自分にはチョッと大きめで、蛇腹が隠れているIIcかⅢcが良いかなと漠然と想い、月日が流れて行きました。

いざ、購入となるとIIcかⅢcと迷いましたが実物を見てIIcに決めました。IIcの方が露出計の無い為シンプルで自分の好みにあったからです。
それとレンズ。同じシュナイダー・クセノン50ミリですがIIcが2.8、Ⅲcが2.0と明るさが違いますが、聞いた限りでは2.8の方が好みにもよりますが無難と聞いていたので迷いませんでした。
それと大窓か小窓かという選択もありましたが値段的に大窓はパス。将来、もし交換レンズを買ったとしても私は外付けファインダー好きなのでこれで対処出来ます。

本日、京都の青蓮院へ試写に行ってきました。
初めは違和感ありました。レンズの蓋が構えて右に開くので右手でのボディー確保が不十分に感じ、巻き上げレバーも右底部についているので、どうもやり難い。
それと露出方法もライトバリューという方法で今で云うプログラムシフトみたいなもので絞りを変えると連動してシャッタースピードまでシフトしてしまうので各々を別に変えようと思うとシャッターを先に決定し、絞りの変更はロックをわざわざ解除してから変更しなければならないまで面倒。(わかり難い)

しかし、慣れとは凄いもので右手の掴み方を変えただけで保持はやり易くなったし、自分の適正露出が頭の中にあればライトバリューシステムも満更悪くないと思えるようになりました。

他のカメラに比べると速写性は無いものの散歩の友にゆっくりと撮影を楽しむには良いリズムを持ったカメラだと想います。私の好きな石仏さまを撮るには絶好のカメラかもしれません。
フィルムの仕上がりが楽しみです。
レチナ02.jpg

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